省エネ住宅の5 つのメリット
01 冬は暖かく、夏は涼しいので 快適に過ごすことができます
温暖な住環境などで 心も体も心地よい暮らしに
温度、騒音、照度、衛生、安全、防犯に問題がない住環境の人々はQOL(生活の質)が高いことがわかっています。
室温(18℃以上、12~18℃、12℃未満)で比較
健康診断結果にも違いが
室温が12~18℃、12℃未満の住宅に住む人は、18℃以上の住宅に住む人に比べて、
・心電図の異常所見のある人が1.8倍、2.2倍
・総コレステロール値が基準範囲を超える人が1.8倍、1.9倍
リビングや脱衣所の室温が暖かいと 住宅内での活動が活発に
断熱改修によりリビングや脱衣所の室温が上昇。 コタツが不要となることなどで、住宅内の1日の身体活動が最大で約50分増加する可能性があります。
出典:住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査第6回報告会
02 ぐっすり眠れて、 気持ちよく起きられる
寝室が寒いと 睡眠の質が低下します
寝室がいつも寒く、乾燥していると感じている住宅では睡眠障害の疑いがある人が多いことがわかっています。
03 お子さまが 喘息などになりにくい
床近傍室温が16.1℃以上の 住宅では喘息の子どもが半分
床近傍室温が16.1℃未満の住宅では16.1℃以上の住宅に比べて喘息の子どもが2倍。
出典:住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査第6回報告会
04 ヒートショックなど 入浴事故リスク低減
“熱め入浴”による 入浴事故リスクに注意!
居間や脱衣所の室温が18℃未満の住宅では、入浴事故リスクが高いとされる“熱め入浴(42℃以上)”が約1.7倍に増加します。 また、部屋間の温度差をなくすために居室だけでなく、家全体を暖かくすることが重要です。
出典:住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査第6回報告会
05 結露を防ぎ、 掃除が楽になる
断熱性の強化で 結露にさようなら!
住宅全体の断熱性能が高くなると、結露が発生しにくくなるため、掃除が楽になります。 また、アレルギーや感染症の原因にもなりうるカビやダニの発生を抑制することが期待されます。
出典:快適・安心なすまいなるほど省エネ住宅(発行:(一社)住宅生産団体連合会)
「健康&快適生活調査」(国土交通省) (https://www.mlit.go.jp/shoene-jutaku/health-effects/index.html)を加工して作成
※Source:National Library of Medicine; National Institutes of Health ;U.S. Department of Health and Human Services.
※令和4年11月時点の情報です。
ZEH住宅なら経済的にオトク
ZEH水準の省エネ住宅なら、
エネルギーの使用量を削減でき、 日々の光熱費を抑えることができます。
さらに、金銭的にオトクな優遇制度が 用意されています。
01 光熱費の負担が軽くなってオトク
ZEH水準の省エネ住宅では
使用するエネルギーを大幅に 減らすことができます。
つまり日々の光熱費が削減できるので、 長い目で見ると経済的にオトクになります。
省エネ住宅で節約できる 年間の光熱費
※WEBプログラムにより算定した二次エネルギー削減量に、小売事業者表示制度(2021年3月とりまとめ)の電気料金単価(27円/kWh)、都市ガス単価(156円/㎥)・換算係数(46.05MJ/㎥)、灯油単価88円/Lを乗じて算定
※太陽光発電設備による発電量は自家消費を優先して対象住宅で消費される電力量から控除し、売電量については考慮しない
※太陽光パネル付の省エネ住宅の仕様は、「ZEHのつくり方」(発行:(一社)日本建材・住宅設備産業協会)を参考に設定
※令和4年11月時点の情報です
「経済的にオトクに!・年間の光熱費も節約できる!調査」(国土交通省) (https://www.mlit.go.jp/shoene-jutaku/economic-benefits/energy-bills/index.html)を加工して作成
02 今なら優遇制度でオトク
ZEH水準の省エネ住宅では
今なら、ZEH水準の省エネ住宅の 導入には、住宅ローン減税 やフラット35借入金利の引下げ などの
優遇を受けることができます。
なお、優遇制度は、省エネ住宅が普及した後には支給されなくなる可能性も。
新築の省エネ住宅を購入するなら、 今がおススメです。
住宅ローン減税(所得税等) 控除率一律0.7%
住宅ローン減税とは、ローンを借りて住宅を取得すると、年末のローン残高の0.7%相当額が所得税・住民税から一定期間控除される制度です。
年間の合計所得2,000万円以下の場合に利用できます。対象物件は床面積や築年数で一部制限があります。
ローン残高の限度額は住居の省エネ性能や入居年などによって異なります。
※1 住宅ローン減税では、それぞれ「低炭素住宅」、「ZEH水準省エネ住宅」、「省エネ基準適合住宅」、「その他の住宅」とされています。 ※2 子育て世帯(19歳未満の子を有する世帯)・若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが40歳未満の世帯)では、それぞれ5,000万円、4,500万円、4,000万円